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組織の日々の活動を支えているのが、ルーチン(繰り返し)活動であり、ルーチンとは、組織がタスクやサブユニット間の調整に用いる定型的で予測可能な行動パターンとして定義されます。従来は、このルーチンに機械やITによる自動化を導入することで、より効…
企業は、事業活動において商品やサービスを市場を通して顧客に提供することで利益を獲得し、それによって持続的に発展します。そこでは、安定的に事業活動を行うためのルーチンを確立して維持することが大事であると同時に、日々生じる問題や課題に対処する…
組織の大きな特徴の1つとして、物事や行為を安定的に繰り返すルーチンを有しているというものがあり、組織は、様々なルーチンを組み合わせることで業務を推進し、顧客に商品やサービスを提供したりします。そして、環境変化などに応じてこのルーチンを変化…
デジタル技術の発達に伴う今の時代は第4次産業革命の真っただ中であると言われていますが、その主役の座を占めるのが間違いなく人工知能(AI)でしょう。現在著しい発展を遂げつつあるAIがこれまでと違うのは、AIが自分自身で学習をし、主に認知的な業務を…
私は何者なのかを問う自己のアイデンティティは、人が生きていく意味づけを行ううえでたいへん重要な概念です。そして、仕事をする上ではとりわけ「私は職業人として何者なのか」というキャリア・アイデンティティが重要です。キャリア・アイデンティティ如…
これまでの経営学研究では、女性のキャリアを阻む障害として「ガラスの天井」「ガラスの崖」「ガラスのエスカレーター」などが特定されてきました。ガラスの天井は、女性が管理職やリーダーに昇進するのを阻む天井を指し、ガラスの崖は、組織が危機に陥ると…
昨今、多くの企業が、自社組織のDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を促進するためのダイバーシティ推進策を実施しています。ダイバーシティ推進策が狙いとするところは、企業におけるマイノリティ従業員(女性や少数人種、少数民族など…
日本の企業社会はかつてから男性社会だと言われ、ジェンダーギャップ指数においても世界中で最下層グループに属するなど、社会的に重要なジェンダー平等については不名誉な立場にあります。その挽回の狙いも含め、女性活躍推進の動きは加速しつつあるように…
近年の急速なAIの発展とともに、将来AIが人間の仕事を奪っていくのか、それとも、AIと人間はお互いに協力していくようになるのかなど、さまざまな議論がなされています。そのような問いの1つに「AIを活用していくことによって従業員の創造性(クリエイティ…
近年、心理的安全性というコンセプトが一世を風靡し、数多くの企業が職場の心理的安全性を高める施策について頭を巡らせています。心理的安全性は、一般的には「自分の思った通り発言したり行動しても危険が及ばない(安全な)チームの風土」というように定…
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)を初めとして、時代が大きく変化していく中で生き残っていくために組織を変革させていく必要性が高まっています。そこで欠かせない視点が、経営戦略・事業戦略・人材戦略の連動であり、それを実現するための組…
ワーク・モチベーションの中でも、特に「内発的モチベーション」は、多くの研究者や実務家がその重要性を認識しているがゆえに、最も白熱するトピックだと言えましょう。一方で、内発的モチベーションをめぐるこれまでの研究や理論は、多くの人に混乱を与え…
リーダーシップといえば、組織やチームのメンバーを、組織やチームの目的を実現する方向に動かしていく(動機づける)プロセスとして理解できます。そして、多くの場合、組織であればメンバーの組織との一体感を高めることの重要性がしばしば指摘されます。…
世界において、そして日本でも特に、男女間で賃金格差が存在することはこれまで多くの調査研究で指摘されてきています。そしてこれは、企業社会における男女格差、すなわち男性優位で女性が不利益を被るような社会が持続している証拠だと考えられています。…
社会的企業とは、社会問題の解決を目的としたビジネスに取り組む企業を指しますが、社会問題の解決と収益を生み出すビジネスを両立させることは簡単なことではありません。SmithとBesharov (2019)は、営利企業と非営利企業の要素を併せ持つ社会的企業を、「…
日本の組織経営は世界から見てもユニークな点が多くあります。そして、それが戦後の日本の高度成長を支えてきたともいえるし、その後の失われた30年といった低空飛行の原因となっているともいえましょう。それに関して守屋(2020)は、日本においては、論語…
近年、流行が広がりつつある「パーパス経営」。これは、社会における企業の究極の存在価値を基軸に経営を進めていこうとする思想ですが、これはもともとはジョブ型雇用を前提とする欧米企業のためにつくられた、極めて合理的な発想に基づいているといえます…
私たちが普段何気なく使う言葉に「能力」があります。仕事ができる従業員は、能力が高いからだと考えます。どのような能力が重要なのかといえば、例えば、採用場面では、「論理的思考力」や「コミュニケーション能力」が重視されるということが良く言われま…
パーパス経営を実践していくうえでカギとなるのが、組織メンバー全体に組織のパーパス、理念、ミッションなどが浸透し、組織メンバーが一丸となってその実現にむけて情熱を傾けられるような一体感、連帯感、帰属意識を醸成し、維持することだと考えられます…
組織マネジメントの観点から見た場合にパーパス経営の成否を握るのは、組織で働く人々がそのパーパスを自分ごととして捉えてその実現に向けたモチベーションを高めることができるか否かだと言えましょう。そして、それが可能となる条件は、企業のパーパスや…
日本では有名な山本五十六の言葉に「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」というものがあります。これはリーダーシップの本質を捉えていると思われますが、特に、最初に始まる「やってみせる」ことが重要であることに異を…
TED Conferenceとは、TED(Technology Entertainment Design)が主催している講演会で、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう場です。講演会の内容はインターネット上で無料で動画配信されており、多くの著名…
TED Conferenceとは、TED(Technology Entertainment Design)が主催している講演会で、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう場です。講演会の内容はインターネット上で無料で動画配信されており、多くの著名…
TED Conferenceとは、TED(Technology Entertainment Design)が主催している講演会で、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう場です。講演会の内容はインターネット上で無料で動画配信されており、多くの著名…
「なぜ私たちの企業は存在するのか」といった企業の存在意義を中心とした経営を行う「パーパス経営」が注目を集めています。企業のメンバー全員が一体となって企業の究極的な目的であるパーパスの実現に向けて力を結集できるならば、それが企業の長期的な成…
近年注目が集まっている「パーパス経営」を実践していくうえで経営トップに求められる重要な役割が、企業のパーパスを従業員に明確に伝え、共有を促し、その実現に向けて組織内のあらゆる勢力を結集させるよう導くことです。その際に必要不可欠なのが、トッ…
近年、企業の存在意義といった目的(パーパス)を基軸とする「パーパス経営」への注目が高まっています。これはまさに、なぜ企業が存在するのかや企業経営の本質とは何かを言い当てるような思想であり、至極まっとうな考え方であるといえましょう。しかしな…
アメリカ合衆国のビジネス社会における企業のトップマネジメント職位の大半を占めているのは白人男性です。これはこの国の歴史的背景や社会的特徴を考えれば容易に理解できます。一方、アジア系アメリカ人は、アメリカ国内でも平均的に見て学歴や収入が高い…
古くからあることわざに「能ある鷹は爪を隠す」というものがあります。「出る杭は打たれる」といったように、能力があることによって目立ったり嫉妬の対象となることで攻撃されることをあらかじめ防ぐための処世術の一種だと考えられます。しかし、能力がな…
以前本ブログで紹介した「心理資本(または心理的資本)」の翻訳版「こころの資本」が出版されました。日本でも心理的資本の重要性と有用性の理解が加速度的に高まることを期待します。過去のエントリーで復習しますと、心理的資本とは「以下の4つの特徴を持…